大阪オートメッセ2023でショウワガレージさんに現在の突入防止措置についてお聞きしてきました。
ショウワガレージさんからも突防バーが発売されるそうですが、そもそも突防が必要なのかどうかの基準が今のところかなり曖昧なんだそうです。
ショウワガレージさんのショートバンパーだと2インチアップでも突防バーを付けること推奨しています。
純正のリアバンパーだと3インチアップでも今のところ突防バーは必要ないそうです。
純正リアバンパーなのかどうかで突防バーが必要となる基準値の地上高の計測数値が変わるそうです。
純正リアバンパーの場合、バンパーまでの地上高が600㎜以上になると突防バーが必要になるのに対して社外品のリアバンパーを取付けると地上高550㎜以上になると突入防止バーがないと車検に通らないそうです。
どうやら純正のリアバンパーは突入防止要件を満たしているということで純正リアバンパー自体が突入防止バーの役割を果たしているという見解になっているみたいです。
これはあくまでも2型以降のJB64、JB74のお話で2021年9月以前の新型ジムニーに関してはこれに該当しないそうです。
でも、最後に「地方によって基準が違うので」と言ってたので、車検を受ける際は近くの修理工場に確認したほうが良いですね。
ただ、ディーラーで聞いても実際に車検場に持って行くわけはないので、実際に車検が通るかどうかの判断が厳しすぎて話になりません。
実際に車検場へ持って行って車検を通している工場やショウワガレージさんのようなジムニープロショップに聞いた方がその地方での車検基準を熟知しているので、無駄な純正戻しが必要なくなりますからね。
ショウワガレージさんとタニグチさんの突入防止バーは試作段階ですが、いち早く発売されているのはアウトクラスカーズさんでした。