JB64ジムニーのリアゲートは車内から開けることが出来ません。
箱車はみんなそうなのですが。
車中泊だと後ろのドアを内側から開けれるととても便利なような気がします。
で、ヤフオクで良いアイテムが2480円の送料無料で売られていたので即買いです。
3Dプリンターで作られたという「リアゲートオープナー」の取付は簡単です。
リアゲートの内張りを剥がします。
右端のリアゲートのアウターハンドルのちょうど裏側にある10㎜のボルトを外します。
ラチェットの延長ソケットがないととても外しにくいです。
オープナーを引っ張るのに必要な紐を用意します。
私はホームセンターに売られていたタコ糸の太い版の紐を購入。
2~3㎜の太さが推奨されています。
画像の位置のワイヤーの上を紐がギリギリ通る穴があるので、そこに通してほどけないように縛ります。
このとき、紐先が解けかけていたので、接着剤で紐先を固めると簡単に紐通しをすることができました。
取り付けれる方向はこの形だけなので、簡単です。
先ほど結んだ紐をオープナーの穴に通して最初に外した10㎜のボルトをオープナーと一緒に元の位置に締めこんでいきます。
内側のビニールに穴開け。
内張りにも紐を通す穴を開けます。
ドリルを使うと説明書には書かれていますが、タッピングビスで十分です。
簡単に穴が開きます。
紐を通して内張を付けて紐の先に取っ手を付ければ、リアゲートオープナーは完了ですと言いたいところですが、ゲートを閉めるのにドアノブがないと内側から閉めることができません。
ということで取っ手も作っていきます。
これもホームセンターで売られている引出し用の取っ手を白に塗装して装着します。
ペーパーで取っ手の表面に細かい傷を入れていきます。
あとは液だれしないようの薄く3回ぐらいに分けて塗っていきます。
それと色塗りをする前に接着面に両面テープを先に貼っておきます。
色が十分乾いたらゲートに貼り付けます。
紐に取り付けた取手はゲートに取り付けた取手の中に収納します。
そのままだと走行中、ずっとガタガタとうるさいので。
内張りに取っ手を付けている人が多いですが、それをすると補強しないとすぐに割れてくるのでゲートの本体に直接貼り付ける方が簡単で強度も申し分ないです。
このリアゲートオープナーは簡単に取り付けできるのですが、ゲートを開けるときに少々コツが要ります。
そのまま紐を引っ張ってもゲートは開きません。
ちょっとだけゲートを外側に押すようにして紐を引っ張ると開きます。
それと紐に取手を付けないでそのまま引っ張ると、すんごい紐の痕がクッキリと手についてしまうのでお気お付けくださいませ。。。